企業が取得する認証であるISOやプライバシーマークの専門コンサルタントとして約200社を担当し、コンサルティング部門の部門長、マーケティング部門の責任者を歴任。2021年代表取締役に就任、2023年にMBOにより株式を取得。
「変化への対応」と「数字に関する仕組み」の二つにはこだわっているかもしれません。
時代は目まぐるしく変化し続けています。その流れに逆らうのではなく、柔軟に変化に対応し、新しい考えを取り入れていくことが重要だと思っています。
私たちのサービスも、そうした考えのもとに生まれました。常にお客様のニーズを捉え、社会の動向を注視しながら、本当に求められているサービスとは何かを問い続けています。
もし、現在の取り組みがお客様に必要とされていないと判断すれば、迷わず方向転換を図ります。一方で、大きな可能性を感じた取り組みについては、全力を尽くして実現を目指します。
社員一人ひとりが、自分のアイデアや挑戦を大切にし、積極的に仕事に取り組めるような環境づくりを心掛けています。自分の人生を主体的に生き、仕事を通じて自己実現を果たしてほしいと考えています。
また、数字に対する仕組みにも力を入れています。
お客様の数や売上、経常利益など、会社の状況を示す様々な数字を全員が同じように理解し、正確に把握できる仕組み作りに注力しています。例えば、『受注』と『契約』と『契約開始』は、一見似ているようで実は異なる意味を持つものです。
これらの数字は、経営陣が意思決定を行う上で非常に重要な要素です。そのため、課長や部長など、幹部クラスのメンバー全員に、この重要性をしっかりと理解してもらいたいと思っています。
弊社でも企業のSDGs活動を支援するコンサルティングを行っていますが、SDGsとビジネスの関係は密接であり、企業が持続可能な成長を実現するための重要な要素となっています。
SDGsに積極的に取り組むことで、企業は社会的責任を果たしながら、ビジネスの成功を追求することができると考えています。
ESGやCSRに関するお問い合わせも増えていますので、これらの分野における専門性を一層強化していきたいですね。
いろんなことに挑戦してほしいなと思います。迷ったら、やるほうを選んでみてほしいです。わたし自身、「やったことのない仕事」や「行ったことのない場所」で得たものがとても大きかったので。
特に新規事業の開拓のために海外へ出向いたときの経験は思い出に残っています。前向きにチャレンジし、人生を楽しんだ者勝ちだなと思っています。
ちなみに弊社でも、立候補して新規事業のアイデアを出したり、部門横断プロジェクトに参加できたり、挑戦の機会を多く用意しています。よかったら採用サイトを覗いてみてほしいです。