1994年、立教大学大学院法学研究科前期過程修了。翌年、行政書士コヤマ事務所を開設。許認可手続にとどまらず、HOME(家庭)の法務ドクターとして個人・家庭の諸手続きなどに応じる他、知的資産経営をベースに小規模事業者の経営支援を行う。近年は、市の推進する生活支援体制整備事業の住民メンバーとして参加し、地域づくり活動に協力することを通して、独居高齢者の身元保証問題等、より生活者目線の困りごと相談等に応じている。
著書に『社長!「透明資産」に気づけば資金繰りが好転します』(2016年)がある。
学部在学中の法社会学のゼミで、国民のリーガルアクセスに課題を感じ、その一助となるべく、現職を選択しました。
依頼の奥、底から考えることです。“依頼される”ということは、なんらかの課題や問題を解決する手段として必要を感じられて出てきたものです。その課題や問題まで掘り下げて、依頼されたことに対応するのが最善なのか、それとも他によりよい手段を提案することが最善なのかを検討していくようにしています。
また、仕事の依頼は“きっかけ”であり「点」で、以後のお付き合いという「線」のスタートとして、あるいは、お互いの別の切り口とのマッチングという「面」のスタートとして、お付き合いの入口と考えています。
正直、「なにを今更」というのが本音です。ものごとを(上記仕事へのこだわりの後半のように)いかに持続させてお互いに発展のチャンスを拡げていくか、という視点では成り立たないと考えていたからです。
ですから、新しい取り組みというのは特に考えておらず、いままでのやり方を、時代、社会の変化に対応させて深化させていくことが最善だと考えます。