ベーシストとして音楽を学ぶために上京。その後、ロサンゼルスに留学しJAZZを学ぶ。帰国後はRECやセッション、BAND活動、講師など、プロミュージシャンとして活動するが、音楽を一生続けていくか悩む時期があり、一度音楽を辞める。その後、音楽で学んだ知識を映像に活かすために、音楽と映像を掛け合わせたSISeI合同会社を設立する。
趣味で語っていた歴史をビジネスにできないか考えるようになり「歴史 × 映像 × 音楽」というコンテンツを作成。「歴史会」というイベントを開催し、動画を制作して流すことで大きな反響があり、現在、講師としても活動を続ける。
その中で、歴史に名を遺した偉人たちは誰もが「徳」を持っていることに気づき、「徳ある経営」をテーマに「寺子屋経営塾」を設立。知識の宝庫であるお寺で経営者の学びを深めるコミュニティの運営に携わり、今に至る。
2014年、映像制作事業を行うSISeI合同会社を起業しました。その後、ある経営者団体で広報部委員長として活動していましたが、その組織が崩壊し脱退。現在の寺子屋経営塾の共同代表を務める方と別団体を立ち上げる計画をしました。
智慧の宝庫であるお寺で経営を学ぶ、寺子屋経営塾の活動が開始され、2021年7月に一般社団法人化。「徳の経営」をテーマに活動を続け、現在に至ります。
どんな時でも至誠を尽くす。ただし誠がない人間とは付き合わない。
レスポンスはとにかく早く。早さで信頼を勝ち取る。
好きなことを楽しくやる。好きではないものをダラダラ続けない。
経営に関わるものはどんな状況でも、雇用を守り、自社の価値を高め、未来志向で生きていかなければなりません。そのため、誰にも依存せずに、事業を一貫して継続しようとする「軸」が重要となります。企業をどのように運営していくのか。顧客に価値をどのように提供していくのか。社員と共に企業の価値を創出していくのには何が大切なのか。この軸を学ぶために、智慧の宝庫であるお寺で学ぶことが重要と考えております。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
物が増え便利な世の中になっても人は人です。過去から学び、未来に活かしていく必要があります。持続可能な社会を作るためには、経営者の「智慧」と「徳」が大事になると考えています。
今はたくさんの情報が溢れ、調べればなんでもすぐに出てくる時代です。しかしインターネットで調べて、分かった気でいることが非常に危険だと思います。知識として頭に詰め込むだけではなく、行動し実践し、自分の「知恵」に変えていく必要があるのです。実際に現場に行き、自分の目で見て、自分で感じ取ることが重要なのです。そして色々な人と会話をして、自分の価値観を高めてください。
今の自分の価値観だけで考えるのはやめましょう。1年後、3年後、全く違う自分になっている可能性があるからです。今の夢を叶えるために動くことは大事ですが、価値観が変われば夢も変わる可能性がある。でもそれでいいのです。
怖がらずにとにかく行動してみてください。自分でも知らなかった自分がどんどん見つかります。そして夢を語り、仲間を集めて、素敵な人生にしてください。