雲雀涼太
hibari ryota 雲雀涼太 株式会社Todokeru 代表取締役社長 https://www.todokeru-letter.com/

Profile略歴

龍谷大学卒業後、新卒で大手レッグウェアメーカー会社に入社。
2022年2月、WEB制作マーケターとなり個人事業主HIBARIとして独立。
2022年7月、手紙営業サービスTodokeruをスタート。現在は、株式会社Todokeruとして関係性構築サービスを軸に活動中。

現在の仕事についた経緯

私は22歳の頃ホームページ制作の個人事業主として独立しました。
何の実績もない私が、必死にテレアポや駆け込み営業をしてもアポイント0の日々が続く毎日。どうすれば何の実績もない若造に会いたいと思っていただけるのか、とにかく必死に考え、まずは人が商品を買う理由を徹底的に書き出しました。

すると、人がサービスや商品を契約・購入する理由は大きく2つあることに気がつきました。
1つが、サービスの良し悪し。2つ目が、あの人だから買いたい・契約したいなどの「人間性」です。
サービスのアピールができないのであれば、「雲雀という人間=信頼」してもらう必要があります。そのために始めた営業が「直筆の手紙で想いを届ける」ことです。

仕事へのこだわり

仕事に対してのこだわりは3つあります。

1つ目がお客様に「損をさせない」ということ。
これは、私がホームページの個人事業主として開業して初めてのお客様であった企業の社長から教わりました。「損をさせなければ信頼に必ずつながる」この考えを教わり、私は、お客様に少しでも「損をしたな」と思われることはしないよう意識しています。

2つ目が「なぜ」を追求すること。
「成功・失敗」問わず物事には必ず理由があります。私は、その理由を徹底的に意識することに努めています。それは、人に仕事を依頼するときも同様です。なぜ今これをするのか。この作業を行ったあとにどういったことが起きる可能性があるのか。「なぜ」を徹底的に意識しています。

3つ目が「何事も楽しむ」こと。
これはこだわりというよりかは、私が大切にしていることです。この考えを持つようになったのは、私の父の存在が非常に大きいです。何か行う時「楽しくやろう」が「渋々やろう」が行うことは一緒。そうであれば楽しんだ方が絶対に自分にとって良いと、私は幼い頃から父に言われていました。これは今の年齢になっても私の考えの軸となっています。

以上の3点が私が仕事を行う上で大切にしていることです。

「SDGs」についての取り組み・考えなど

株式会社Todokeruが行うSDGsに対する取り組みは、「ぺーパーレス化」です。「手紙」を活用しているTodokeruがペーパーレス?と思われるかもしれません。
現在、多くの企業が何千、何万ものチラシ、FAXにて、企業に対し営業活動を行っています。言葉を選ばずにいうと、「数うちゃ当たる」方式です。
しかし、Todokeruでは「想いを届けたい方」に対し、1通1通丁寧に時間をかけて作成を行っています。チラシやFAXと比べ、紙一枚を無駄にすることなく取り組んでいます。

若者へのメッセージ

26歳の私が今の若者に対して何を言うべきなのか全く思いつきません。
ですが、一つだけ言えることがあります。それは「感謝の気持ち」を忘れないでほしいということです。
私は22歳で独立をしましたが、私が今こうして株式会社Todokeruとして法人化し、仕事ができているのも両親や家族の支えがあったからだと思います。一人でできることには限りがあります。
この言葉は若者というよりかは、私個人に対してのメッセージという方が強いかもしれません。感謝の気持ちを忘れず頑張りましょう。