阿部泰孝
abe yasutaka 阿部泰孝 株式会社Connecting the dots 代表取締役 https://cdots.co.jp/

Profile略歴

大学卒業後、アントレプレナー制度に魅力を感じベンチャー企業に就職。
その後EC店舗に特化した商社へ勤務。ECの基礎、日本の流通について学ぶ。入社後3か月で営業TOPに。コンサルを担当していた店舗の売り上げ向上に貢献。のちに総合商社EC卸事業の新規立ち上げに参加。
退社後、友人と巨匠に特化したデザイナーマネジメント事業の株式会社AGSを設立。
2008年、株式会社ファイブセンスの代表取締役に就任。近代日本流通業においてのマーケットインの重要性を軸にメーカー流通コンサル業に特化。商品企画流通に携わる。
株式会社ファイブセンス売却後、株式会社YYY設立。大手新聞グループの新規事業立ち上げに参加。初年度は4億円の売り上げに。
2012年、株式会社LBI(金融取引2種業)の取締役に就任。投資だけではなく投資先への業務コンサルティングを組み合わせる事業を確立。
2014年 株式会社Connecting the dots 設立、代表取締役就任
2017年 RESALON共同創業
2020年11月 株式会社TOPS京都 取締役就任
2021年3月 株式会社TOPS京都 代表取締役就任
2021年6月 京都医塾株式会社 設立
2023年4月 株式会社レグラス 経営企画室室長兼営業本部長 就任、株式会社カンゲキエクスアール 経営企画室室長 就任
2023年8月 キセキのマグロ CMO就任
2024年3月 株式会社セリュール 取締役COO就任
2024年3月 会員制レストラン つきみち 代表就任

現在の仕事についた経緯

根本は“めんどくさがり”という自身の性格がベースとなっています。
初めての会社でのサラリーマン時代、営業職で常にトップセールスを誇っていた私は、めんどくさがりという性格から生まれる効率性の追求と成果に自信を持っていました。
サラリーマンとして働く中で、なにか満足できなくなり、さらに大きな影響を世の中へ与える手段を模索し始めました。
そこで、消費者と相対する企業へ(BtoCマーケティング)のサービスで起業する決意を持ちました。
常にさらなる効率性を追求し、ただ数学的にシステマチックなアプローチすることだけではなく、人間の持ち合わせる感情、感性、時流なども押さえて市場に新しい風を巻き起こすことをモットーとしております。

仕事へのこだわり

私はビジネスにおいて、「常に課題解決姿勢」を持つことを最も重視しています。この姿勢は、どんな状況にあっても前向きに解決策を見出す力となり、会社を常に成長軌道に保つ原動力です。
また、クライアントやパートナーとのコミュニケーションにおいては、「最速で脳内にある情報をイコールにするヒアリング」を徹底。これにより、誤解を防ぎ、より迅速かつ正確な意思決定が可能となります。
さらに、マーケティング業界において第一線で活躍し続けるために、私は「世の中の時流を完璧に捉えるセンス」を磨き続けています。このセンスがあるからこそ、市場の変化を先読みし、革新的なキャンペーンを次々と打ち出すことができるのです。このような市場への洞察は、単なる情報収集以上のものです。時代の空気を読み、その流れをビジネスに活かす洞察力が求められます。
「スピード」も私の仕事へのこだわりの一つです。市場は常に変動しており、速さが求められる今、迅速な対応は企業の競争力を左右します。私は、スピード感を持って仕事に臨むことで、常に一歩先を行く戦略を展開しています。
最後に、「他人に期待しすぎないこと」です。これは、自立心と自責の精神を育てる上で非常に大切なことです。チームとしての連携は必要ですが、結果と責任は自分自身で担うべきであり、これが高い目標達成への道を切り拓きます。
これらのこだわりが、私が代表を務めるマーケティング会社を業界内で際立たせ、多くのクライアントに選ばれる理由です。常に革新的で、迅速かつ効果的なマーケティング戦略を提供すること。それが私のビジネスに対する真摯な姿勢であり、これからも変わることのない信条です。

「SDGs」についての取り組み・考えなど

私のビジネスにおけるSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みは、社会貢献活動を超えた存在として考えています。
特に注力しているのは、「責任ある消費と生産」の推進です。マーケティング業界において、消費者に対する強い影響力を持つ我々が、持続可能な製品やプロセスを前面に押し出すことによって、業界全体の変革を牽引しています。
また、「産業と技術革新の基盤を作る」目標に向けた取り組みも重要です。先端技術を積極的に取り入れることにより、効率的かつ環境に配慮したビジネスモデルを確立し、市場のニーズに応えると同時に、無駄なリソースの消費を削減しています。
SDGsの達成は、単に倫理的な選択であるだけでなく、戦略的な観点からも極めて重要です。これらの目標を企業運営の中核に据えることにより、長期的な視点での企業価値を高め、社会全体の持続可能性に対する貢献を実現しています。これは、次世代に対してより良い世界を遺すための私たちの義務です。
当社はこれらの高い目標に向けて断固たる姿勢で挑んでいます。SDGsへの深いコミットメントを通じて、私たちは業界に新たな標準を設け、持続可能な未来への道を切り開いています。これからも、この責任感を持って、革新的で影響力のあるアプローチを継続していきます。

若者へのメッセージ

20代の皆さんへ。この時期は、自らを試し、多くの経験を積む絶好の機会です。多くの挑戦をし、失敗を恐れることなく、その全てから学び取ってください。失敗は成功へのステップであり、それぞれが貴重な経験値として蓄積されます。目標を設定し、それを達成するまでの粘り強さを育てることが、この時代を生き抜く力となります。
20代で得た知識やスキルは、将来的に計り知れない価値を持ちます。だからこそ、自分自身への投資を惜しまず、学びや体験に時間と労力を惜しまないでください。お金は使えばなくなりますが、一度身につけた知識や経験は誰にも奪うことができません。これはRPGゲームのように、経験値として蓄積され、あなたの能力としていつまでも残ります。
人生は続く限り挑戦の連続です。自分自身を信じ、あきらめずに前進し続ける限り、いつでも再起は可能です。20代のこの時期に、自分だけの物語を大胆に描き、自身の未来を切り開いていってください。あなたの可能性は無限大です。